-movie- 朝が来る
どうも、がびです。
いよいよ、5月が始まってますね。
気温も暑くなり、いかがお過ごしでしょうか。
私は、映画を観ました。
あらすじ・感想を綴ります!
朝が来る
監督:河瀨直美
ジャンル:ヒューマンドラマ
(直木賞・本屋大賞受賞のベストセラー作家・辻村深月さんの作品!!)
ーあらすじー
妻の佐都子(永作博美)、夫の清和(井浦新)は子どもを授かることができず、
一度は二人で生きていこうと決める。
しかし、「特別養子縁組」の存在を知り、ひかり(蒔田彩珠)と出会う。
子どもが産まれ、特別養子縁組からの報告後、佐都子と清和は子どもを迎えに行く。
そして、6年後、
幸せな家庭に何度もかかってくる不審な電話・・・
ー感想(ネタバレあるかも)ー
電話からストーリーは動き出していくのだけれども、
とても複雑な心境で観てたよ、私。
まず、子どもが授かれなかった夫婦。
そもそも、私は結婚してないし、彼氏もいなくて、
(28なので、結婚に焦ってはないけど、やっぱ子ども欲しいと思うから少しハッとする)
単純に、子どもを産まずに終わるのかなーと思うことも多々あるけど、
実際、自分がその立場だったらどうだろうか。
と、考えたところ、
離婚はおそらくだけど考えないと思う。
それは、映画の中の旦那さんがとても一緒に過ごしていけるような素敵な方だから、
という気持ちは少なからずある!!⇦
そして、養子は考えるかもしれない。
今でも、このまま一人だったら養子も視野に入れておこう、と思うこともあるから。
(もちろん簡単なことではないと思ってるので、安易に考えてるわけではないです)
そして、色々な夫婦の形もあるし、ずっと二人で楽しくってのも全然ありだなー
という気持ちも出た。
ただ、養子を授かったあとの生活見ると、やっぱいいよね、子ども。
というのは少なからず私の中では本音で思ったかな。
一方の、ひかりの方は、
大好きな人との間の子どもだったのに、お互いが中学2年生、14歳、
ということもあって、お相手の方からはお断りをされてしまい、(お決まり( ; ; ))
挙げ句の果てには、家族からも猛反対。
味方0の状態でしょ・・・
「辛い」の一言よ、見てて。
唯一、特別養子縁組のママとなる浅見静恵(浅田美代子)のみが味方でいてくれたのだが、
本当、女神のようだった、浅見氏。
(あまり触れてないが、この特別養子縁組のシステム結構よくできてると思った)
夫婦側と同じように、
もし自分がひかりだったら、、、と思うと、
どうしてたろうね・・・
本当にこの映画のような特別養子縁組があれば、確かにベストなのかとも思うけど、
やっぱ後悔に終わってしまうと思うし、必死に家族を説得する可能性はある。
産んでからでも、高校受験間に合うって設定だし。
でも、それは今の私の28歳の頭の思考だもんね。
自分が14歳だったら、そんな覚悟持てたかな・・・って思いながら鑑賞。
静かに進んでいく映画なんだけど、とっても考えさせられる内容でした。
映画は感性が動くものの一つだし、
とても好きなので、自分の記録としてもだし、
もし読んでくれてる人がいたら、読者の方がこれを見て、
観てみたいな!って思えたら嬉しいな〜と思いまする^^
なので、これから書いていけたらなーと思いまーす!
では、ちゃお。